お待たせしました♪ みちこ先生とインタビュー書き下ろし✨
えほんのよみきかせ対談インタビュー
2019,11,17にえほんのよみきかせのみちこせんせいとスタジオ代表のtae先生の
インタビュー書き下ろしお待たせしました!
今回はスタジオからみちこせんせいへの質問で、tae先生との会話をお楽しみください。
2019、11、17
Q:先生のこども時代はどんな子供でしたか?
外で活発に遊ぶより、家の中で手芸をしたり、ゲームをしたり漫画を読む子供でした。
みちこせんせいはマンガがお好きとおっしゃっていましたよね、豊かな感性やユニークなみちこせんせいのお話はそこかなんですね、何歳ぐらいから本や絵本に興味が?
漫画は叔母の影響で幼稚園児から。
小学生の時は、社会科見学でプラネタリウムに行ったことで星が好きになり、図鑑を読み込んでいました。読み物が好きになったのは、高学年で課題図書を読んでからです。『ズッコケ三人組』シリーズで楽しみ、『お星さまのレール』という戦争の話にとても感銘を受けました。
小学生になると、世界がグッと広がりますよね、私もプラネタリウムは宇宙の世界観がリアルに体感出来て大好きでした。高学年になると、より活字を読むことで読みもので世界がちかくなって、戦争や世界のことに触れる機会でじぶんで考えるきっかけになっていきますよね。
Q:本にかかわる仕事に携わろうとしたきっかけを教えてください。
なにしろ漫画が好きだったので、小学生の頃から編集者になりたいと思っていました。6年生の時には、発案して、学級の壁新聞を作ったり、お楽しみ会の脚本を書いたりしていました。
すごーい!
せんせい壁新聞や脚本もつくっちゃっていたのですね(驚)漫画が好きから編集者になりたいと思えるって夢が広がりますね
Q:マンガについて、みちこせんせいはマンガが好きだった話していましたがマンガの魅力などもまじえてお話しください。
絵本から、字が読めるようになるとマンガに興味をもちはじめる子供も多いですよね、小学生のマンガはオススメです。漫画は絵があるので、お話に入り込みやすいですよね。現実逃避しやすい。子どもの頃は辛いことが多いので、漫画の世界という、違う世界を持っていたら生きやすいと思います。私はそうでした。
たしかに、感性や心が育ってくると、いろいろ感じやすくなったり、じぶんで体験することも多くなって、現実よりも世界観のある漫画はおおきな助けになっていくこともありますよね、実はうちにも小学生の男の子がいるのですが、とにかく漫画や本が大好きで、現実逃避してるのかなー(笑)それもたまにはいいんじゃないって親はおもっているくらいです(笑)手塚治虫先生の本を読みまくってます。手塚先生の物語は、すごーく深いみたいで。
Q:スタジオの0からえほんの会を開催してますが、先生が心がけていることなどありますか?また、赤ちゃんでもえほんに馴染んでいると、そこから育まれるものはありますか?
0歳児は、この世界に出てこられたばかりです。生まれてきたこの世界が、やさしくあたたかいものだ、ということを、わらべうたや、絵本、ふれあいを通して、伝えられたらなと思います。赤ちゃんはこの時間を親と一緒に過ごすことで、この世界や人に対する信頼感が育まれるのではないでしょうか。 周りの大人と同じものをみて、聞いて、笑い、触る。五感を研ぎ澄まし、生きていくことのあたたかさを感じられる のではないかと思います。ここで育まれたものは、その後の人生において、知らず知らずに支えになっていくのかもしれません。
そうですよね。うたとか、えほん、触れ合うことは赤ちゃんには「音」や「皮膚」をキャッチする能力が大きいような気がします。ふれあい、って大人になってからも大事なコミュニケーションですよね。
Q:どんな絵本がいいのか、どんな風によみきかせしたらよいのか、悩むお母さんも多いと思いますが、先生からのアドバイスなどありますか?
お母さんが好きな本、、お母さんがお子さんに読みたい本を好きなように読むことが一番だと思います。どんな本がよいかわからないときは、図書館の児童担当に尋ねるのが良いかと思います。専門で勉強していますので、読み継がれているもの、新しいものの中からも良いものを紹介できると思います。
そですよね、まずはお母さんが好きなものが一番と思います。子供にとってなにがいいのか、どれをえらんだらいいのか、考える前に一度【お母さんのすき】でいいと思いますね。図書館の児童担当の方に尋ねるのもよいですね!こんなのが好まれてるっていうのをおしえてもらえますね
Q:戸田先生のクラスにでられている路子先生ですが、そこから受ける、影響力などありますか?ヨガと絵ほんの相性についてあれば教えてください。
ヨガは、身体と精神をリラックスさせ、また、自分と向き合い、自分の芯を作れると思います。ヨガをすることで、自分の中に新たな発見をすることもあります。絵本を読むことも、物語を一旦自分の中に落とし込み、そして、何らかの思いが生まれ、自分の芯になっていくものなのかな、とも思います。戸田先生のヨガの時間は、この流れに通ずるものがあり、感覚的に近いのかもしれません。
うれしいなぁ(笑)みちこせんせいはもう5年くらいヨガをされてますよね「じぶんのからだの声をきく」ってことは、なによりもおおきな読み物のような気がします。「瞑想」とう敷居の高いと感じるものでさえ、えほんを読む感覚で毎日の楽しみにしてもらいたい、くらいの思いで伝えています。悩む時期も大きな助けになってくれます。「どう感じる」を大切に、これはえほんにも同じものを感じます。 たくさん選択肢がある中でじぶんの好きにいつも正直でいたですよね、じぶんの芯ってそういうところから生まれてくるんでしょうね、私よく「お腹におとして」ってクラス中も言ってますよね(笑)なぜ、イベントでえほんのよみきかせをしたいなと思ったのか分かったような気がします。今日はありがとうございました。
UTENAのえほんのよみきかせイベント✨
春は、赤ちゃんやお子さんの豊かな感性が育つ季節を経て、根付かせる季節。
夏は、赤ちゃん子供とグングン成長の著しい時期です!
秋冬は、子どもは動きながら言葉を発し、「触れたり」「触れられたり」しながら
皮膚感覚を豊かにやしない、感性の豊かな感受性を育てていきます。
この絵本のよみきかせ会を通して、言葉の発達、運動神経、感受性の成長がみるみる見られる喜びもまた素晴らしいものです。
毎回、季節ごとに、えほんのよみきかせの先生をお呼びして、月齢、年齢に合わせた、えほんの選び方、よみきかせ方、などを
丁寧にお話してもらいます。
0歳児のころからの反応、新生児ねんねしてても、耳で心地よく音を吸収します。
手遊び、唄なども取り入れながら、大人も楽しめるイベントです。